愛し、愛されたのは優しい死神でした。


―ぐぅ……―

『…お腹空いたなぁ…』

そう言えばしばらく…ううん、もう天界に来てからずっと一人でご飯を食べてるかもしれない。

お腹は空くけど、この大勢の雰囲気に圧倒されて食も細くなりがちになった。

律さんと食べたいけど、毎時毎時こんな状態じゃ諦めるしかなくて。

結局、下界に居た頃の一人ぼっちだった生活と変わらない…。

…お姉様の前で言ってくれた言葉…嬉しかったな…。