愛し、愛されたのは優しい死神でした。


「…顔、沈んじゃったな…。悪い…。でも、転生する為には通らなくちゃいけない道だからな…」

『私…今は律さんと同じ世界に住んでるから…頑張れる気がします…♪来世は…律さんとちゃんとした形で巡り会いたいから…その為に頑張りたい。』

「……ルナ…」

律さんは少し驚いた様に目を見開いて私を見下ろしている。

本当は、少し不安だけど二人の時間を見付けて会えたら転生の準備だって張り切れると思うから。