愛し、愛されたのは優しい死神でした。


「ちょっと痛むかもしれないが直ぐ終わるから…」

『っ?!…!!』

そう言って律さんは私の首筋に唇を滑らすと、鎖骨の上と首筋にチクッと痛みが走る。

それと同時に味わった事の無い感覚に顔が熱くなった。

「…これは男避けに最適だからな♪」

満足気に口角を上げると印を付けた箇所を食い入る様に見つめた。

『??どうなってるんですか…?』

「ちょっと紅くなってるだけだぞ?ほら。」