愛し、愛されたのは優しい死神でした。


溶けちゃいそうな位幸せ♪

ただ触れてるだけなのに―。

感情が高揚して、力一杯抱き締めると律さんは少し苦しそうな声を上げた。

「ぅあっ…っ…苦しいっ…」

『この位、苦しくないですよ♪』

いつもからかわれてる分、今日くらいは律さんの困った顔を見たくなった私は更に強く抱き締めた。

「…っく!!?……な~んて。全っ然苦しくないけどなっ♪」

『えっ?』