段々と足音は小さくなっていって…やがて何も聴こえなくなった。 「…行ったな。よし♪」 ―ぎゅっ― 「…やっと二人になれたな…。気疲れとかしてないか?」 『っ…大丈夫です…』 もう…。直ぐ態度変わるんだから…! しかもこんな耳元でそんなに優しい声で囁かれたらなんだか胸が詰まっちゃう。 でも……一日でも同じ部屋に居られるのが正直嬉しかった。