愛し、愛されたのは優しい死神でした。


そうこうしてる間に、部屋の前に着いてしまったようで足を止めた。

「…もう着いたのか、早いな…。ところでルナの部屋はどこだ?」

律さんと近い場所なら良いな♪

―なんて思っていたら……。

「ルナさんのお部屋は~……あれ…?」

『どうかしましたか?』

係員さんが手元のファイルのページを何度もめくりながら、あたふたしている。

すると呆れた様子で溜め息を一つ。