愛し、愛されたのは優しい死神でした。


その声を聴いてると安心する…貴方の手は心が安らぐ。その腕に胸につい甘えたくなってしまう…。

「…床じゃ冷えますからベッドに座りませんか?」

『……はいっ』

「じゃちょっと失礼します」

次の瞬間体がふわっと浮いた…というか持ち上がった。

「よっ…と…」