お客様の吐息が聞こえる。

(まぢ気持ち悪すぎ)
って思いながらもくわえ続ける。

お客様が姫の体を触り始め
選手交代

隅々まで触られる感触はなんとも言えない。

喘ぎの演技をしながら姫はいつも
(仕事終わったらどこ飲みに行くかな?)

(今日はどの男に会おうかな?)
って考える。

1人は1番嫌い。
誰かといないと自分が保てない…
いわゆる依存症なのかな?
って考えることもある。


「入れてもいいかな…ハァハァ…」

お客様がいきなり話しかけてきた。

「3万だよ。」
姫はいつも本番の金額を決めてる。
毎日やるわけではなく姫の気分次第。

「払うよ……」
と言いながら財布から3万を出すと
いきなり入れてきた。

「ハァ…ハァ…気持ちいよ…ハァ…」
と言いながら腰を降り続けるお客様。

それに対して姫は相変わらず演技。
ちっとも気持ちいなんて思わない。
お金払ってまで入れたい気持ちがわかんない。

「あっっ…ハァ…イ…く…!!」