大好きなんだよ



そこでやっと、我を思い出すと目の前には見覚えのある女ではなく



愛沢が倒れていた。



なんで、愛沢がこの女を庇うんだよ…


苦しそうな顔で



「蒼空‥大丈夫だ、よ」


と言われたが



全然大丈夫じゃないじゃん。