当時小4のわたし。 それは運動会での出来事。クラス対抗リレーで走っていたわたしは途中転んでしまった。 そう!この間の体育祭のときのように。 「おまえがあそこで転ぶから」 「ほんと、ふざけんなよなー」 わたしはクラスのみんなから非難を浴び、目は涙目。謝るのが精一杯だった。 「ねえ」 「なんだよ、吉澤」 「1人の女の子そうやって責めるのやめろよ!チームだろ!」 そこでわたしを庇ってくれたのがのぼるだった。