天神学園の問題児再来

「そうだ」

恥じる事もなく、ヴラドは言った。

「だが、俺の覇業など些末な事に過ぎない。覇業などついで。真に大切なのは…」

ヴラドは真太郎の前にもかかわらず、堂々とリング下の花龍に向き直った。

「早川 花龍を妃に迎える事」

「っっっっっ…」

ヴラド先生、こんな衆人環視で。

花龍、耳たぶまで真っ赤。

その隙に。

「ぐふ…!」

真太郎の二刀が、再びヴラドの体を抉る!

今度は腹部を貫通!

「俺から目を逸らすとは…愚弄ですよ、ヴラド殿」

「愚弄なものか…これは早川に対する真摯な姿勢…そして…」

再び真太郎の首を摑むヴラド。

「貴様への誘いだ」