天神学園の問題児再来

「不純な動機だな」

ヴラドは切り捨てる。

「最強を目指してこの大会に出場した連中に対し、無礼な発言だ」

「そうかもしれぬ」

苦笑いする紗雪。

「じゃが…ほんに勝手じゃが…ここまでヴラド先生のような強者相手に立っていられた妾は、強い女と己惚れてもよいじゃろうか…守られるだけの女ではないと自負してよいじゃろうか…?」

「知らんな」

またも切り捨てるヴラド。

「それは俺が決める事ではない。それに…」

ヴラドの口角が上がる。

「これが俺の本気だと思っているのならば貴様…とんだ思い違いだぞ」