どうする?
真太郎は考える。
蜻蛉の構えのように、前に出れば防げる技ではない。
前に出れば己の突進力も上乗せされ、今度は切っ先が貫通してしまうかもしれない。
貫かれれば、本当に絶命も有り得る。
三段の突きというのも始末に負えない。
一撃目ならば受け太刀も出来よう。
しかし、残り二撃の刺突は防げない。
結果として食らってしまう。
食らって耐えられるのは、せいぜい一撃のみ。
二撃の刺突を防げれば、勝機はあるのだが。
もう一刀…もう一刀使って二刀流ならば…。
「……」
真太郎の視線が、僅かに腰のもう一刀を見る。
抜けるか?
以前試した時は、あれ程までに真太郎を拒絶した祖父の愛刀。
真太郎を夕城剣士としてすら認めなかった四季・色彩銘刀夏の刀。
今この時において、真太郎を認めてくれるのか?
真太郎は考える。
蜻蛉の構えのように、前に出れば防げる技ではない。
前に出れば己の突進力も上乗せされ、今度は切っ先が貫通してしまうかもしれない。
貫かれれば、本当に絶命も有り得る。
三段の突きというのも始末に負えない。
一撃目ならば受け太刀も出来よう。
しかし、残り二撃の刺突は防げない。
結果として食らってしまう。
食らって耐えられるのは、せいぜい一撃のみ。
二撃の刺突を防げれば、勝機はあるのだが。
もう一刀…もう一刀使って二刀流ならば…。
「……」
真太郎の視線が、僅かに腰のもう一刀を見る。
抜けるか?
以前試した時は、あれ程までに真太郎を拒絶した祖父の愛刀。
真太郎を夕城剣士としてすら認めなかった四季・色彩銘刀夏の刀。
今この時において、真太郎を認めてくれるのか?


