蜻蛉の構え!
鋭い踏み込みから放たれた渾身の一撃は。
「ぐぅぅうぅぅぅぅうっ!」
辛うじて受け太刀したにもかかわらず、受け止め切れずに微かに真太郎の肩口を斬る!
それでも威力を殺し切れず、軸足が滑り、リング端まで押されていった。
あと少しで場外転落するという所まで。
「……!」
息を飲む。
面食らう。
龍太刀の銘刀ぶりもあるだろう。
だがしかし、この一撃の威力は、龍馬自身によるもの。
ひたすら愚直に、蜻蛉の構えのみを磨き続けてきた龍馬の力。
元より彼は、ついこの間までこの技しか知らなかった。
蜻蛉の構えのみを鍛え続けていたのだ。
1つの技を磨き続ける事は、他の小技を無用とする。
それを体現したのが、龍馬だったのだ。
鋭い踏み込みから放たれた渾身の一撃は。
「ぐぅぅうぅぅぅぅうっ!」
辛うじて受け太刀したにもかかわらず、受け止め切れずに微かに真太郎の肩口を斬る!
それでも威力を殺し切れず、軸足が滑り、リング端まで押されていった。
あと少しで場外転落するという所まで。
「……!」
息を飲む。
面食らう。
龍太刀の銘刀ぶりもあるだろう。
だがしかし、この一撃の威力は、龍馬自身によるもの。
ひたすら愚直に、蜻蛉の構えのみを磨き続けてきた龍馬の力。
元より彼は、ついこの間までこの技しか知らなかった。
蜻蛉の構えのみを鍛え続けていたのだ。
1つの技を磨き続ける事は、他の小技を無用とする。
それを体現したのが、龍馬だったのだ。


