「気分がいいな、ここまで圧倒的大差を付けられるというのは」
何度も這い蹲る龍鷺郎を見ながら、禿鷲は優越感に浸る。
「不思議とは思わないか龍鷺郎。同等のスピード、同等の威力の時凍え。しかしお前が打ち負ける…何故こんな事が起きると思う?」
「……」
「同等じゃあないんだよ、僕とお前は」
「…回りくどい喋り方をするんじゃあねぇ」
口元の血を拭い、龍鷺郎は片膝を立てた。
「スピードと威力は同じでも、発動していられる時間が違うって事か」
「…流石頭脳明晰な母上の子だ。鋭いな」
嘲るように拍手してみせる禿鷲。
「龍鷺郎、お前が時凍えを発動していられる時間は5秒間か?6秒間か?俺は…」
両手を広げてみせる禿鷲。
いや、左手の親指は折り曲げられている。
「9秒だ。最大9秒間、時凍えを行使できる」
何度も這い蹲る龍鷺郎を見ながら、禿鷲は優越感に浸る。
「不思議とは思わないか龍鷺郎。同等のスピード、同等の威力の時凍え。しかしお前が打ち負ける…何故こんな事が起きると思う?」
「……」
「同等じゃあないんだよ、僕とお前は」
「…回りくどい喋り方をするんじゃあねぇ」
口元の血を拭い、龍鷺郎は片膝を立てた。
「スピードと威力は同じでも、発動していられる時間が違うって事か」
「…流石頭脳明晰な母上の子だ。鋭いな」
嘲るように拍手してみせる禿鷲。
「龍鷺郎、お前が時凍えを発動していられる時間は5秒間か?6秒間か?俺は…」
両手を広げてみせる禿鷲。
いや、左手の親指は折り曲げられている。
「9秒だ。最大9秒間、時凍えを行使できる」


