天神学園の問題児再来

…そう、シオンには分かる。

ランスロットの代わりに別の剣を使えばいいのか。

そういう問題ではない。

ランスロットでなければ駄目なのだ。

勝利も敗北も共にして来たランスロットこそが、シオンの愛剣。

ならば龍馬も同様ではないか。

シオンには分かる。

「だけど…ここまで頑張ってきたのにやめるなんて…!」

跪き、砂浜に拳を叩き付けるシオン。

「すまん…わしが不甲斐ない男じゃきに…」

詫びる龍馬。