中華包丁を手にした龍娘が、厨房を乗り越えてヴラドに襲いかかる!

振り下ろされる中華包丁を、メンテナンスの終わったマンイーターとソウルイーターを交差させ、銃身で受け止めるヴラド。

マンイーターとソウルイーターは頑丈に作られており、大業物の銘刀でさえ受け止める事が出来る。

あら便利。

「何をする龍娘」

解せんといった表情で言うヴラド。

「花龍はまだ学生の身分だぞ!それを花嫁だとっ?色ボケたかこの馬鹿吸血鬼が!」

「俺が人間だった頃は、幼い少女が政略結婚の道具として中年男に嫁ぐなど日常茶飯事だった。それどころか幼い美少年が男に貢物同然に差し出される事も…」

「びーえるかっ!びーえるなのかっ!腐女子が萌えるだろうがっっっっ!」

だいぶ論点がずれている龍娘。