「ん…ん…」
真太郎の腕の中、紫陽花が目を覚ます。
「大丈夫か」
「真太郎君こそ大丈夫っ?」
目を覚ますなり、ベタベタと真太郎の体を触りまくる紫陽花。
「撃たれたっ?怪我はないっ?血は出てないっ?」
「ええい触るなっ、鬱陶しいっ」
べりっ、と紫陽花を引っぺがす真太郎。
「手応えのありそうな相手と一騎打ちできそうだったというのに、貴様のお陰で勝負無しになってしまった」
「えー…そりゃあ悪い事しちゃったなぁ…」
善かれと思って止めに入ったのだが、逆に真太郎の迷惑になってしまったようだ。
ならばと。
紫陽花は紐パンの腰紐をクイと指で引っ張る。
「責任は体でとるね」
「何処までも破廉恥極まりないな、貴様は」
納刀したままの狂奏丸でオゲンコ頂きました。
真太郎の腕の中、紫陽花が目を覚ます。
「大丈夫か」
「真太郎君こそ大丈夫っ?」
目を覚ますなり、ベタベタと真太郎の体を触りまくる紫陽花。
「撃たれたっ?怪我はないっ?血は出てないっ?」
「ええい触るなっ、鬱陶しいっ」
べりっ、と紫陽花を引っぺがす真太郎。
「手応えのありそうな相手と一騎打ちできそうだったというのに、貴様のお陰で勝負無しになってしまった」
「えー…そりゃあ悪い事しちゃったなぁ…」
善かれと思って止めに入ったのだが、逆に真太郎の迷惑になってしまったようだ。
ならばと。
紫陽花は紐パンの腰紐をクイと指で引っ張る。
「責任は体でとるね」
「何処までも破廉恥極まりないな、貴様は」
納刀したままの狂奏丸でオゲンコ頂きました。