「じゃあ」
道場の入り口で声がした。
振り向くと、そこには紫陽花の姿。
「その最終決戦奥義に、何か名前付けないといけないねぇ」
顎に人差し指を当て、んー、と小さく唸る紫陽花。
可愛らしく小首を傾げた後。
「川蝉じゃないから、『啄木之鳥(たくぼくのちょう)』…とか?…んん、なんかカッコいい名前が思い付かないや」
真剣に頭を悩ませる紫陽花。
そんな彼女を、愛らしく思う。
他流の、しかも自身の流派の剣士をタイマントーナメントで打ち倒した相手に対し、難儀な顔をして技名を考えてやるお人好しな、しかし愛しい娘…。
道場の入り口で声がした。
振り向くと、そこには紫陽花の姿。
「その最終決戦奥義に、何か名前付けないといけないねぇ」
顎に人差し指を当て、んー、と小さく唸る紫陽花。
可愛らしく小首を傾げた後。
「川蝉じゃないから、『啄木之鳥(たくぼくのちょう)』…とか?…んん、なんかカッコいい名前が思い付かないや」
真剣に頭を悩ませる紫陽花。
そんな彼女を、愛らしく思う。
他流の、しかも自身の流派の剣士をタイマントーナメントで打ち倒した相手に対し、難儀な顔をして技名を考えてやるお人好しな、しかし愛しい娘…。


