「私が宏太を好きって知ってて告白受けるなんて…信じらんないよ…!!」 「それは違うよ!!」 まだ佐々木くんは黙ったままだったんだ…。 「宏太も好きだったんだね。恵里香ちゃんが。」 「私はただ練習台になっただけだよ!!」 「…練習台??」 「佐々木くんが少女漫画みたいになりたいって言うから練習台になったの」 俯いてた顔は、すぐに上がった。 「まだ読んでんだ…あの少女漫画。」 「うん、読んでたよっ!!」 嬉しそうに笑った亜莉朱ちゃん。 怒った表情よりも笑った表情の方が魅力的だよ。