そういえば最近。
夏休みに入ってからは、駅に行くことも無くなって。
シロちゃんの様子が分からなかったんだよね…!!
そっか…餌を求めに。
「で、たまたまシロが道路を渡っていくのを目撃して気が付けば僕は道路に立ってた。無我夢中でシロを抱きしめてたんだ。まぁー跳ねられるのは当然だよね。」
『ハハッ』なんて、少し切なげに隣で笑う。
「呆れちゃうでしょ?猫助ける為に飛び出していったのに自分が事故に遭うとか。」
どうしよう……。
カッコ良すぎて、言葉も出ない…。
自分の命よりもシロちゃんの命を大切にする。
そんなヒーローは君だけだよ…。
呆れるどころか、また惚れてしまう。



