❤嫉妬カレシ日和☁





「じゃーん。」



声と共に首に冷たいような、そんな違和感を感じた。


首元を見てみると砂浜に落ちていた貝殻が、一斉に繋がって可愛いらしいネックレスになっている。



「え…いつの間に……」



気づかなかった…。


貝殻で、俊がネックレスを作っていたなんて!!



「へへ、喜んで欲しくて密かに作ってみた。完成度は低いけど。」

「全然っ!!嬉しい…嬉しいよ…」



だって、俊が私だけの為に手作りしてくれたんだもん…


他の物と比べられないよ…



「やっぱ予想した通り似合ってるわ。人魚姫みたい。」

「ありがとう…っ!!一生の宝物にするねっ」



夏の思い出と共に。



「喜んでもらえて良かった。また二人で海来ようね。」

「ん……」



波の音が聞こえる海で私と俊はキス。


そしてオレンジの夕日に照らされた。