❤嫉妬カレシ日和☁





「はい。」

「え、私の分も買ってくれたの??」



膝にパンが置かれる。



「それね、女子に人気のパンらしくてさ。恵里香も喜んでくれるかなって。急がせたりしてごめんね…」



えっ…!?


私の為にだったの!?



「早く並ばないと売り切れちゃうから大変だね。このパン」

「俊……」



嬉しすぎて言葉が出ないよ……。


本当にありがとう。


そして誰よりも俊のことが大好きだよ!!



「ほら、泣かないで。食べなよ?」

「うん…」



優しく目の涙を拭いてくれた。