彼女のことが一番好きだったけど
今日も動けない
オレは……必ず……だから……待っていて……

このままで……誤解されたままでいいの?
やだ……そんなのやだ
ふられても……この気持ちは伝えたい
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他の女の子と遊んだのが原因で、琴里が離れていった。

あのまま終わりにするなんて、いやだ。

「俺の気持ち知ってて、踏み込んでこないのは、俺のことどうでもいいんだろ?」
「あなたのこと好きだけど、それは人としてで、恋じゃないから……絶対に違うから……」
「ダメならダメで、そんな遠回しな言い方しないではっきり言って……」
「ゴメン。私はイヤだ。私は運命の相手としか付き合いたくない。もっと、自分に素直になってね。」

なんでイライラするの?頭の中……白く濁ってて……ドロドロ……

「イヤなら、俺の前から消えてくれ。そうしたら、諦めるから……」
俺を残して、琴里は立ち去った。俺だけが置いてけぼりだった。ひとりぼっちで、見放されてしまった。

でも、諦められない。これが恋……なんだ。