友達はいても
孤独ですごく辛かった

彼女が離れていくと
私は寂しさに負けて
寂しくて他の友達と話すようになった
みんなに合わせていても
一人ぼっちのような気がしていた
無理して元気にふるまってた
楽しいはずがない
どんどん辛くなるだけだった

彼女の存在はとても大きなものだった
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当たり前のように一緒にいて、色んなことを分かち合ってきた友達。全然話してない。今日もだ一回も……もう、何で?分からなすぎる。

話しかけに行きたいけど、琴里は他の子と話してる。楽しそうな笑い声が聞こえてくる。うらやましくて、嫉妬したんだ。急に胸が苦しくなってきた。

寂しさに負けて、私も他の友達と話す。私、何してんだろう?流れるまま……寂しさを埋めるために色んな子と話していた。私、どうしようもない。話していても、全然楽しくないし、言葉が胸に残らない。

家に帰ると、やることもなくて、うとうとと昼寝してしまった。夢の中でも、琴里が離れて行く。「行かないで。私を一人にしないで……」と叫んだところで目がさめた。今までの出来事も夢だったらよかったのに……

携帯を見ると、光ってた。メールだ。
「何かあった?心配なんだけど……」って、琴里からメールがきていた。

琴里の言葉がすごく嬉しかった。琴里の言葉にしない優しさがドキドキするくらい嬉しかった。琴里の優しくて、温かな気持ちが届いたよ。間違えて消さないように保護をかけた。
「返事遅れてゴメン。夏バテかな?でも、大丈夫だよ」
「そう、それならいいんだ。変なメールしちゃって、ゴメンね。」

琴里の言葉で不安が消えて、苦しかったのが嘘のようにラクになった。琴里の言葉に希望を与えてくれた。私にとって、琴里の存在はとても大きなものだって、気づいた。

いーやもう……考えたってキリないし………いつも、温もりをくれるのは琴里。これ以上を求めたら、バチがあたりそうな気がする