誰よりもそばにいたはずなのに
少し期待していたのに
本当はあなたの心の中に入れてなかった

青い空‥…照りつける太陽‥…白い雲
私‥…何期待してたんだろう?

あなたにとってどうでもいいことかもしれない
だけど私にとっては一緒にいることが何より大事
会いたいって思うのは当たり前じゃん?
一緒にいたいって思うのは普通じゃん?
気づくといつもあなたのことを考えてる

私達の関係はまだ続いているけど
本当にこのままいなくなっちゃいそうだから‥…
このまま終わるなんていやだから
どうしても考えちゃうよ
不安でたまらないの
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告白されたことを相談することを口実に、琴里に「相談したいことがある」って、連絡した。久しぶりに会えて嬉しかった。学校が夏休みじゃなかったら、毎日あえるのになー

バンド仲間に告白されたことを話した。
「好きなら、付き合えばいいんじゃない?」
「でも、つきあったら、今までみたいに琴里と遊べなっちゃうかもしれないし‥…」
「私のこと心配しすぎだよ。もっと自分のこと考えたほうがいいよ」
「琴里、最近なんか変だよ。なんか悩んでることあるなら言ってよ。私でよければ、力になるから‥…さ」
「な‥…なにもないよ」
「もういいよ。なんかあっても話もしない。最近、琴里が何考えてんのかわかんないよ。じゃ、彼と付き合っていいんだね?」
「いいよ」
なんかもう‥…琴里の考えてることがわかんない。こんなのは、想像もしてなかった。‥…こんな暑い日なのに、心が寒い。

この時は、琴里が‥…悩んでる原因が彼だと知らずに、彼と付き合い始めてしまった。ますます琴里との距離が‥…