彼女にまた会えてうれしかった
何度出会ったって‥
離れて時間がたってるのに
相変わらず可愛かった
‥なんか変
ずっとそわそわしてる
ずっとぼーっとしてて
落ち着きないな‥
俺の中の彼女の存在が
どんどん大きくなって‥
俺はただの友達
でも一緒に過ごせるなら‥
それなのにどこですれ違ったんだろう？
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琴里にまた会えてうれしかった。これからは楽しくなる予感‥だけど、琴里は俺を好きなわけじゃない。それでも、俺達はつながっていたんだ。これからは、琴里がいてくれる‥
もうおさえられない。コントロールできない。冷静でいられる自信がない。だって、もうこんなに‥琴里が好き。だから、俺は琴里以外を選べない。琴里じゃないとダメなんだ。
そして、サッカーでプロにはなれなかったけど、高校の友達とやっていたバンドが、卒業後にデビューできることになった。父親と同じ事務所に入るんだと思っていたけど、もっと有名な事務所だった。そして、父親もその事務所に移籍してソロで活動することになった。
この間、琴里達と会ったのは‥別れの挨拶だったんだと知った。また会えて喜んだのも束の間‥琴里は俺の前から消えていく‥何も話せないまま、自然消滅してしまった。どういうこと？何がどうなって‥頭がうまく回らない。
