少しだけでも対等になりたい
何も関係ない
彼女はいつだってオレを助けてくれる
彼女から沢山の優しさをもらってる
オレ…彼女が戻ってくるまでずっと待ってる
誰の代わりでもない
彼女が好きなんだ
誰がなんて言おうと関係ない
そんなの関係ない
オレ…こんなんでゴメン
やっぱり彼女が好き
恋愛経験が少ないから
どうすればいいのかわからなかった
----------------------------------------------
自分の中に隠せない欲望がある。芽生えた欲望を持て余し、琴里に会いに行った。もう、顔を見ただけで、こんなに嬉しい。離れるなんて、絶対にイヤ。
「今まで、琴里といられて幸せだった。これからも友達として、よろしく…な」
優しく見守るほど、俺は人間できちゃいねーんだよ。本当は友達としてだけじゃなく…でも、琴里に嫌われたくないから…純粋な琴里と昔のように、友達からやり直そう…
「で…でも…」
「友達を失いたくないんだ…」
「う…うん…」
好きって気持ちで見つめる。
