私だけの彼だと思っていた
だけど他の人を好きになっても
しょうがない…んだ

私以外にも…あんな風に…
こんなに嫉妬して
嫉妬してるところなんて知られたくない

聞きたいけど聞けない
でも聞かなきゃ…

きっとあの時からずっと…
心のどこかで傷つくのが怖いって思ってた

隠し事ばかりでわかんないよ
わかんないよ…
あなたの気持ちがわからなくてイライラする
バカ…みたい
私…1人で浮かれていた

私達は卑怯でずるくて優しくて…幼かった
このまま会わないで…きっと…忘れる
…違う…もう会えないんだ
…きっと忘れる
---------------------------------------------今日は、杏里は家族とホテルで食事に行くって言ってた。杏里から連絡がきた。彼が女の人と食事してる…って。すぐに彼に連絡したら、仕事中だって返事がきた。

あの時、好きって言ってくれたのは、友達として好きってことだったのかもしれない。これじゃ、私の片思いと変わらない。彼にそういう相手がいるのなら、片思いはもうやめる。彼のことはもう忘れる。私ばっかり好きなのは、もうやめる。

気持ちがないのなら、もう会えない。