ずっとキミが欲しかった
キミだけが欲しい
もう誰にも渡さない
キミは全部オレのものだ
愛してるよ

色んなキミを知っていくうちに
どんどん好きになってた
これでやっと恋をまた始められる
きっと今日からはいい日になるから……

絶対に幸せにするから
俺の恋人でいてくれよ……ずっと
2人で頑張ろう
新しい恋は2人で……

あの時勇気を出してなかったら
今日はなかった
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琴里が男と話していた。俺じゃない男を好きなの……か?
「他に男がいた……のか?」
「なんで……よ。いるわけないでしょ。私はあなたが好きです。」
あれが元彼か……かっこいい方……だよな……不安になる
「あの男のこと、本気で好きだった?」
「好きだったよ」
ますます不安になる

「俺かアイツ、男としてどっちが一番なの?」
「絶対に決めなきゃダメなの?」
「絶対にダメ」
「比べられないよ」
「好きだったけど、過去のことだし……なんでそんなこと聞くの?そんなに焦らなくても、今私が好きなのは、あなたです。」
はにかむ琴里がかわいすぎ……

琴里は何もわかってないんだよ。本当は誰にも見せたくないし、触られたくないし、琴里に近づく男に嫉妬してんだよ。琴里が思ってるほど大人じゃないし、余裕なんてないんだ。

何も言えなかった。絡み合う視線。不安を隠すように、体を引き寄せ、琴里をギュッと抱きしめると、抱きついてくる琴里。2人の体は密着した。俺の胸に顔を埋め、顔を赤らめる。

「大好きだよ。ずっと一緒だよ。」って言うと、満面の笑み。琴里は笑顔でいて……俺は隣で見ていたいんだ。ずっと好きだから……きらきらの笑顔……見てたら、俺も頑張ろうって思ったんだ。永遠の愛を誓うよ……