オレはキミとなら
本気の恋がしたい

オレのことをもっと好きになって
もっと知って欲しい
オレがどれだけ愛してるか知ってほしい

恋は特別に……

厳しい一日に立ち向かえそうもない
何度立ち直ろうとしても
寂しさから逃げられない
何度諦めようとしても
キミを思い出してしまう

乗り越えることも
忘れることも
できなくて
それでも時間は進んでいく

心から会いたいと願ってるこの時間……

もう自分に嘘をつくのはやめよと思った
好きってことだけは信じて……

もう迷わない
好きな子と一緒にいたい

突然終わりを告げた恋
大切な人を取り戻すために選んだ道は……

今日が2人の恋のスタート
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琴里がいなくってから、人生が狂って、やり直す気すら失っていた。大切な人がいなくなってしまうから……

オレがしっかりしてなかったから、こんなことに……

好きで好きで……しようがなくて、泣く夜。涙がこぼれ落ちた。ただ、涙をこぼすだけ……

これが運命なんて信じたくなかった。今も変わらない大好きな気持ち。琴里が離れてしまっても、気持ちは変わらなかった。

どこかで、琴里が戻ってくるんじゃないか……って、待ち続けても、戻ってこなかった。会いたくないって言われたけど、待ち伏せして会いに行く。

恥も外聞も気にせず……
「琴里、愛してるんだ。捨てないでくれ……」と、腕をつかんだ。
「離してってば……」
「やだ。オレは琴里が好きなんだ。だから、これからもずっと一緒にいたい。」
「この間の人……は?」
「もう終わったことだ。だけど、琴里のことは終わりにしたくないんだ」
「本当に私を選んでくれるの?ヤキモチも妬くし、独占欲もあるのに……」
本当……に?ギュッと抱きしめた。びっくりした。絶対に無理だと思ってたから……
「またつきあってくれるよね? 俺のこれからも全部やるよ」
「いいの?私、めちゃめちゃ重いよ?ヤキモチも妬くし」
「ばーか。お前のヤキモチくらい……余裕だろ……」
「言ってくんないと、わかんないよ。不安になるの当たり前じゃん。」と、泣き出す。
泣くほど想われていたと知ることができて、嬉しい。琴里の泣き顔なんて見たくない。だけど、俺のための涙。嬉しくて仕方ない。

もっと……もっと……早く会いにきていればよかった。この手を離さないから……絶対に……

今日が、2人の恋のスタート。