魔法使いの危機

「ちょっとみんなまっててね

モーメント・ムーヴ」

先生はそういうと他の先生を呼びにどこかへ
行ってしまった


「先生、きっと私たちのことを
いいに言ったんだろうね
でも私たちの素性を知っている人は
ここには誰一人としていないから
きっと天才幼魔学園児って
言われるのかな?」

「僕たちも気を付けないとだね
もし魔法を相手に向けたら退園にね

僕たちのこの能力は生まれもったもの
だけではないもんね
弥生お姉ちゃんのお陰だもん‼」

「それに双龍もいれないと駄目だよ!
いつも遊んでくれるし」


そんなことを話していると先生は他に
男の先生を連れてまっすぐ双子のもとへ
歩み寄ってきた


「櫻崎先生、この子達がそうです」

「この子達が全属性の光を出したと
とりあえずこの二人の魔力を
測定してみましょう

結衣ちゃんと緋優くんだよね
ちょっとおじさんと一緒に来てね?」


「「はーい!」」