「皆さん、長い間休んでしまい
すいませんでした
お陰ですっかり元気になりました


皆さんは明日からアマンティーユという
自治区に向かいます
強化合宿と思ってくれて大丈夫です
期間はアマンティーユでの問題を
解決するまでとなっています
問題点については現地に入ってから
説明します
明日はこの学園に集合して
魔法でアマンティーユの隣村に行き
歩いてアマンティーユに入ります

これで大丈夫ですか神無月先生?」


「そうだな
そんで集合時間は10時にするか
あんまり早くてもな

ちなみに俺はアマンティーユには
着いていかないから小鳥遊たちの
指示に従えよ!」


てっきり神無月先生も行くと思っていた
残りの生徒は驚き隣同士で話していた


「静かにしろ!
俺も隣村にまでは行く
俺は入れないんだ」

「なんでですか?」

「何でもだ
俺だっていろいろやらなきゃいけない
ことがあるんだよ!」

神無月先生は必死に言葉を濁し
本当のことを言わなかった