「…」



「…」



流れる沈黙





たゆたうそれは、静かで時間が止まってしまったような平和さ。




気まずくはなくて、重くもなくて。





ただ、ただ彼の隣を当たり前のように歩ける日々を、そっと、ほんの少しだけ、願った。