俺とかおり2人で登校。

こいつは、俺の恋人でも、彼女でもない

ただの腐れ縁だ。

「 麗、今日転校生来るんだって!」

「別に興味ない 」

「転校生イケメンだったら私困っちゃう 」

冗談で言っているみたいだが、かおり

が言うと本気に聞こえる。

それから他愛のない話をしながら

学校に着き教室に着き席に座った

「 転校生を紹介する入ってこい」

「 失礼します」

転校生が黒板の前に立ち自己紹介をした

「赤石若菜出来れば皆と関わりたくないで

す 」

転校生初日から敵作ってどうすんだよ

「赤石は姫川の後ろな 」

焦った先生は赤石を俺の隣の席に促した

「 麗、赤石と仲良くしてやってくれよ!」

おいおい!めんどくさいからって俺に押し
付けるなよ!

「 よろしく赤石さん!」

「 別に」

赤石はそっぽを向いた。

そして、HRは終わり1限目に必要な
教科書類を用意した。

「 始めるぞー!」