蝶〜ひらり〜






和毅「お、蝶舞いた
ヤッホー!
蝶舞」
蝶鶴「蝶舞、あの人知ってんの?」
「うん、まぁ」


甲斐「あっ、あいついたぜ」
和毅「ん?」
「和毅、何かしたの?」
和毅「なんもしてねぇけど
なんか、いきなりあいつらがお前誰だよって言ってきたんだよ
だから、放置してきた
したら、なんかついてきた」
「まじか、連れてくんじゃあねぇよ
あいつら、黑龍なんだよ」
甲斐「もしかして、蝶舞ちゃんこの人知ってるの?」
「うん
一応、紹介しとき」
和毅「蝶舞が言うなら
俺は、鐶舵 和毅(カンダ トモキ)
蝶舞龍学園高等学校の卒業生だ
今は、20歳」
甲斐「本当に、卒業生なんだ」
「あと、あの伝説の方でもあるからね」
蒼穹「もしかして…」
和毅「蝶舞の言う通り、俺は
伝説の強龍だ」
蒼穹「まじか」
甲斐「蒼穹の憧れの人じゃあないか」
蒼穹「ああ」
「よかったね
憧れの人だって」
和毅「蝶舞、お前馬鹿にしてるだろうが?」
「バレタ?」
甲斐「
あの〜〜
蝶舞ちゃんと和毅さんって知り合いなの?」
和毅「そうだよ
君が、聖蝶ちゃんかな?」
聖蝶「はい?そうですけど…」
和毅「俺は、蝶舞と聖蝶ちゃんのお母さんの知り合いなんだよ」
「そして、大家でもあるしね」
聖蝶「私たちが住んでるところの?」
「うん」