「聖蝶がどうしたの⁇‼︎」
蝶霞「ちょっと、蝶舞!!!!落ち着いて」
「わかった、ごめん」
蝶霞「聖蝶が見つかったらしい
今、〇〇病院にいるらしいから早く行って
あの、先生もいるから」
「わかった、ありがとうね」


「先生‼︎」
先生「ああ、久しぶりだな
蝶舞くん
聖蝶くんが見つかったよ
今さっき、起きたから行ってきな」


ドンドン

聖蝶「蝶舞?なの?」
「うん、そうだよ!
聖蝶」
聖蝶「会いたかった…」
「私も会いたかった…
探しても、見つからなかったから
心配してたの」
聖蝶「ゴメンね…
私、お父さんとお母さんを殺した人たちの後をついていったらバレてしまって
その人達に捕まって、



犯されてしまったの…」
「そんな、あいつらのせいか
まじで、あいつらを始末をしてやらないとな
お父さんとお母さんまでやって
聖蝶にまでやりやがって
聖蝶、ゴメンね
もっと、早く気づいてやればよかったのに…」
聖蝶「いいのよ、私も後をついていってしまったから
だから、私強くなろうと思うの」
「…聖蝶は、強くならなくていいの
私が、強くなってみせるから
聖蝶を守ってみせるから
私、これでも世界一の蝶蘭の総長やってるからね
暴走族ね」
聖蝶「強いの?」
「まぁね、
聖蝶、頼みがあるの」
聖蝶「なに?」
「蝶蘭の姫にならない?
私、もう人を失いたくないの
だから、お願い」
「…わかった」