「まぁまぁ…愛佳も人並みにお姫様やりたい願望があったって事ね。まぁヤリたい盛りの女子大生なら当たり前か…な…」

と、今まで好きな事ずけずけ言ってた女が、イマイチ歯切れ悪い言い回し。

しかも俺の隣の英樹を見て…

な、何だ?…何かあるんか?

英樹も顔色一つ変える訳でもなく

「なんだ…姉貴コイツのダチか?」

なんと瞳って脳ミソすかすか女は英樹の姉ちゃんか…

そういや…コイツの家族の事何も知らんかったよ。