サテンに連れ込まれたあたしは、高校生にじろじろ見られていた。

と言っても…舐め回すような目線ってより睨まれてる気がするのは、考え過ぎか?

「まぁ頭は良さそうやけど…何って言うか…大人の女の色気みたいなのは、無ぇな」

文三…あ、違った…龍一だっけ?の連れの男は随分言いたい事はっきり言いやがる。

こちとら大学に男漁りしに行ってんじゃねぇんだよ。

第一頑張っても…そういうタイプじゃないし…

「おい、英樹ムチャ言うなよ…ケバ女みたいなの俺の趣味じゃ無ぇよ」

と龍一って子が弁護してくれるが…趣味って…もしかして?