「ちょっと…さっきから三人で何こそこそ喋くりよぉと?」

醜悪な贅肉の塊の美鈴が、隅っこでひそひそ話進行中の三人に詰め寄る。

当然八っつあんがズイッと前に出て

「別に大した話じゃないからお前は心配しなくていい…」

と答えるものの…元々和也派の美鈴は

「八田…アンタ昨日あたしに告ったよね?なら惚れた女の為にあたしと和也クンとのデートのセッティングぐらいしてくれても良くない?」

と詰め寄るから始末に終えない…が

どうする八っつあん?