お母さんとの喧嘩が絶えない日々を送る高校一年の愛子。
ある日、気分で授業をさぼり、学校の屋上に行ってみると、そこには白斗という男の子がいた。
彼には秘密があり、なぜかいつもその屋上にいる。何曜日の何時間目に行っても、彼がそこにいなかった日は無かった。
謎の少年白斗に恋をした愛子は、白斗に会うために授業をさぼる回数をどんどん増やし、母との関係が悪化してゆく。
しかし、白斗のおかげで二人の仲は良くなる。
そして、白斗の秘密が明らかになる。彼は家出をしていて、学校の屋上に秘密で住み込んでいたのだ。
しかし、色々な出来事から白斗は自分の決断を考え直し、家に帰る。
家族の大切さを知った二人は、めでたく付き合うこととなる。

