日曜日の午後、私はリビングでテレビを見ていたときに、チャイムが鳴った。
お母さんが出てくれる、と待っていてが、いつまで経っても止まない。
「お母さーん・・・あ、そっか。」
そのときお母さんはスーパーに行っていて、家には不在だった。
仕方なく、私は立ち上がってインターホンを答えた。
「はい、村上です。」
『あ、宮崎でーす。』
目が飛び出すかと思った。うそ・・・。
「・・・すぐ行きます。」
そう呟いて、私は玄関へ、急いで向かった。
私は、玄関のドアを恐る恐る開けた。
目の前に立っていたのは、私の愛しい人。唯一、この人のためなら嘘をついたって良いと思えた人。
白斗だった。

