要side

東條要高1。今俺は目の前にいる美少女と保健室に2人きり。

笹野さんを見たのは初めてだけどホントにかわいんだなーって俺何やってんだ!?思い切り名前呼んじゃったー…とりあえず会話しないとだな…うん

「あ俺東條要。いつも1人きてないなとは思ってて今もしかしたらって思ったんだ‼︎ごめんね。」

「あ、大丈夫です。名前知っててくれて嬉しい‼︎」

急にその花が咲いたような笑顔を向けてきた

「東條君こそ大丈夫?」

そう言って笹野さんは、起き上がろうとした。

身体が弱いことを知っている俺はとっさに

「大丈夫だから‼︎俺用事思い出した!またね笹野さん‼︎」

と言って教室に戻った。