はぁ…こんなに、一途になれるのって
すごくね?

ぷるるる

「ん?」

駅まで徒歩5分ーっ
ん、電話が…

親友のみなだった。

「はぁーい!アラサーおきてる?」
「起きてます行ってます( ̄。 ̄;)」
「はっはっw」
「もぉ、、んでなに」
「田中ー海人ー♪」
「おい」
「あはは、まだ未婚かもね…??」
「あんなイケメンがそんなわけないでしょ?あほ!」

みなは、田中海人君と同じ高校だったから
少し会ってた。
しかし、私はずっと話してなかった。
だから、みなも意識ゼロだった。