「ああ、絶対だ」














それからの事は覚えていない。



気がついた時には私はベッドで寝ていた。母が私に抱きついて、さっきまでのことを話したくれた。


なんでも、私は森の中で寝ていたらしい。

それを探していた母が見つけた。



母が泣きながら抱きついてる間、私はずっと……



右手の薬指にある契約の証を見ていた。