―次の日の昼休み―

はぁ...なってしまった...ほんとにいるのだろか...

日高 「おぉ、来たか」

頼 「来たかって...呼んだのそっちでしょう...」

日高 「ごめん、つい嬉しくて」

頼 「な、なに？急に！」

日高 「急にって何も告白してんだから別にどーってこと ねーだろ」

どうでもよくねーわ！

頼 「アタシ毎日来なきゃ駄目なの？」

日高 「俺はお前の事が好きだ。だから、毎日来てほしい 。来てくれなか？」

マジでコイツどーした...急に素直だな。不覚にも1キュン

頼 「いいけど。アタシのどこが好きなわけ？」

日高 「大きな口を開けて笑うとこ」

頼 「それだけ？？」

日高 「仕草が好き。その他もろもろ。」

頼 「でも、アタシあんたのことなんにも知らないよ？」

日高 「そんなの今からしりゃあいい、だから毎日ここに来てほしい。」

頼 「そう...」

意外と素直じゃん

頼 「あれ？でもアンタはなんでアタシのことしってるの？」

日高 「体育祭の時ブロック対抗リレーで見た。そん時他 のブロックの人が倒れた時に手を差し伸べて一緒 に走ってた。それから、気になりはじめた。」

頼 「ふーん、そうなんだー気づかなかったなー」

日高 「あのさ、LINE効果していいか？」

頼 「いいけど？」

日高 「よっしゃ！」

頼 「アハハハッ！そんなに喜ぶ？笑」

日高 「いいだろ！早く一緒にふれ！」

頼 「いや、ふるんかーい！」

可愛いとこあるじゃん

日高 「良し来た！ありがとな！」

頼 「どいたまー」

日高 「今夜してもいいか？」

頼 「いいよ？...」

日高 「ハハッ！お前結構素直なとこあんのな！」


クシャ


わわっ！頭クシャッて...

ヤバイ...これは、２キュンだ...

頼 「なによ！素直じゃ悪い？」

日高 「悪いとか言ってねーだろ？」

頼 「もう、いいし」



キーンコーンカーンコーン

日高 「あ、予鈴だ。んじゃあ、戻るわ」

頼 「お、おう」