そんなことを考えて仕事をなんとか終わらしエレベーターにのりこんだ。




4階でもとまった…………誰か入ってくるのかな




のってきたのは、黒髪の真面目そうな20代後半の大人な男性だった。




「大丈夫ですか?」



「…………えっ?私にはなしかけられてます?」