大恋愛

「これでもまだだめ?わかってない?」

耳元で聞こえた色っぽい声
長かったキス
嬉しかったし驚いた

「せ、先...輩...」

「なに?」

「同じ気持ちですか?」

「なにが?」

「なにがって、先輩顔真っ赤ですよ」
クールを装ってるけど顔が赤くてかわいい

「お、おい!別に赤くなんてない。夕日でそう見えてるだけだろ。送ってくから行くぞ」

「あ!ちょ、ちょっとまって!」

「...なに?」

「先輩のこと諦めなくていいってことですか?」

「...好きにすれば?」

「///っ!先輩...んじゃ、諦めませんよ!絶対に!好きですからね!」

「あっそ。」
チュッ

「ま、また!!また、キス...あなた本当に篤貴先輩ですか!」

「そうだけど??なに?」