大恋愛

ほとんど会話もなく先輩はあたしの家まで送ってくれた。

「あ、あの。さっきはありがとうございました。あと送ってもくれて...嬉しいです」

「いいよ。別に暗くなるの早いし君1人だけで帰すと危険な気がするし」フッ

ほんの少しほんの少しだけど、いま笑った

篤貴先輩が見えなくなるまで外でお見送りしてすぐ2階の部屋に行きさっきの手を繋ぐからの笑うまでのことを思い出してニヤニヤが止まらない