僕の青春はみんながいたから

やべええええ、電車乗り遅れる…………。


ふぅー。ギリギリセーフ。ってか満員やし

ん?あそこに杖をついてるおばあさんがおる………。

座ってないじゃん。大丈夫なん?しんどそうに見える

ってか、座ってるやつ、俺の学校の奴らやし
……。


よし、いくか………。

俺は、そいつらとおばあさんがいる場所まで移動した。


「あの、あんたら席譲ったらどーなんですか?」

自信ないけど、勇気をだして聞いた。

男生徒「は?なんだお前?なんで席譲らねーといけねんだよ」

は?あいつ何言ってんだ………。

「おまえどこ見てんの?高齢者の方に席譲るのは当たり前だろ?」

イライラしてしまって、朝練のことなんか、忘れてしまった。

男生徒「は?そんなこと知るかよ。」

「そんなこともわからないのかよ。高校生にもなってなー。」

男生徒「あー、めんどくせー。分かったよ。
ゆずりゃーいんだろ?」

そう言って、席を譲ってくれた